地理情報 (webから)¶
Web サービスからデータをダウンロードして、地理情報をインポートします。 選択すると、インポートするデータ種類を選択するダイアログ (図 100 参照) が表示されます。

図 100 データ種類の選択ダイアログ¶
現在は以下の2種類のデータがインポートできます。
標高CSVタイルから生成した点群データ
北海道開発局 横断測量データ
それぞれについて以下で説明します。
標高CSVタイルから生成した点群データ¶
以下の手順でインポートします。
もしまだプロジェクトで使用する座標系を指定していなかった場合、 「座標系の選択」ダイアログ (図 75 参照) が表示されます。座標系を選択して「OK」ボタンを押して下さい。
「領域の選択」ダイアログ (図 101) が表示されます。 以下の操作によって領域を選択し、「次へ」ボタンを押して下さい。
Ctrlキー + 左ドラッグで、地図を移動します。
Ctrl + 中ドラッグで、地図を拡大・縮小します。「拡大 (I)」「縮小 (O)」ボタンを 使用することもできます。
左ドラッグで、領域を選択します。選択された領域は、黒線の四角で表示されます。
「次へ」ボタンをクリックすると、「ズームレベル設定」ダイアログが表示されます。 このダイアログでは、以下のように設定を変更できます。
「ズームレベル」を選択できます。設定を変更すると、ダウンロードされるデータの 大体の解像度とサイズが「解像度」と「データサイズ」の横に表示されます。 「ズームレベル」のデフォルト値は、ユーザが通常最も高い解像度のデータを使う ようにするため、最大値に設定されています。
「ソース」を選択できます。通常は、USGS が配布している SRTM データが使用されますが、 例えば日本なら国土地理院が配布している基盤地図情報数値標高モデルを利用することも できます。
設定が完了したら、「OK」ボタンを押します。すると、ダウンロードが始まり、 「お待ちください」ダイアログ (図 103 参照) が表示されます。
ダウンロードが完了するとダイアログが消え、ダウンロードされた地理情報が 図 104 のように表示されます。

図 101 「領域の選択」ダイアログ¶

図 102 「ズームレベル設定」ダイアログ¶

図 103 「お待ちください」ダイアログ¶

図 104 インポートされた地理情報の例¶
北海道開発局 横断測量データ¶
1. 横断データインポート設定ダイアログ (図 105 参照) が表示されます。 各項目を設定してOKボタンを押します。設定項目の説明を以下に示します。
- 河川名
インポート対象の河川を選択します。
- 範囲
インポートする範囲の、上流端と下流端の KP を指定します。
- 年
複数の年の測量結果がある場合、どの年のデータをインポートするかを指定します。
以降の操作は、横断測量データファイルをインポートする場合と同じです。詳細は 横断測量データ (*.riv) を参照してください。

図 105 横断データインポート設定ダイアログ¶