実測値 (M)

実測値に関係する機能について説明します。実測値関連の機能の概要については、 実測値の読み込み機能 を参照してください。

実測値の関連機能は、プリプロセッサーもしくは可視化ウィンドウ (2D) がアクティブな時に「実測値(M)」メニューから行えます。

実測値としては、観測位置とそこでの観測値 (スカラー量もしくはベクトル量) を読み込みます。実測値の読み込み後のオブジェクトブラウザでの表示例を 図 371 に示します。

スカラー量の観測値の表示設定については スカラー(S) を、 ベクトル量の観測値の表示設定については ベクトル(V) を参照してください。

観測値のインポートについては 実測値 (M) を参照してください。

../_images/example_measured_values_ob.png

図 371 実測値の読み込み後の表示例

スカラー(S)

スカラー量の実測値の表示について設定します。

スカラー量の実測値の表示設定ダイアログ (図 372) が表示されますので設定し、「OK」ボタンを押します。

カラーマップで「手動」を選択し、「設定」ボタンを押した場合に表示される ダイアログについては、4.4.1.1 を参照して下さい。

../_images/example_scalar_setting_dialog.png

図 372 スカラー量の実測値の表示設定ダイアログ

ベクトル(V)

ベクトル量の実測値の表示について設定します。

ベクトル量の実測値の表示設定ダイアログ (図 373) が表示されますので設定し、「OK」ボタンを押します。

../_images/example_arrow_setting_dialog.png

図 373 ベクトル量の実測値の表示設定ダイアログ

インポート(I)

実測値をインポートします。

この機能は、ファイルメニューの下のインポートメニューに 含まれるものと同じです。 実測値 (M) を参照してください。